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ホイールのサイズの見方

ホイールのサイズの見方_アイキャッチ

 

ホイールのサイズは、タイヤのサイズと比較して、インチアップでもしない限り気にする事のない数字だと思います。結構、難解な部分もありますしね。

今回は、ホイールのサイズの見方を用語ごとに、1個ずつ書いていきますので、これで何となくでも理解できるかと思います。

ホイールのサイズ表記の組み合わせが理解できれば、好みのサイズだけではなく、出っ張り具合もコントロールできるようになります。

まずは、ホイールのサイズ表記がどんなものなのか見ていきます。

 

ホイールのサイズ表記は、こんな感じ。

  • ①リム径
  • ②リム幅
  • ③フランジ形状
  • ④Hole(穴数)
  • ⑤P.C.D
  • ⑥インセット・アウトセット

となります。

メーカーによって、数字の配列が異なる場合もありますが、大体はこんな感じだと思います。

また、ホイールの通販のページでは、表記の一部が割愛されていることが多いです。まあ、もともと装着可能車種で絞りこんでいると思うので、気にするところはインチとインセットくらいかと思います。

それでは、意味を詳しく説明します。

 

①リム径とは

 

リム径の説明画像ホイールのリム径とは、タイヤが組み合わされる部分の直径の事をいいます。表記はインチで表されます。

タイヤと組み合わされる部分なので、ホイールの外径でもあり、タイヤの内径にもあたります。ホイールサイズの〇〇インチと呼ばれるサイズは、この数値です。

インチアップは、リム径のインチを大きくすることです。

 

②リム幅とは

 

リム幅の説明画像リム幅とは、タイヤがはまる部分の太さ(奥行)をインチサイズで表したものです。0.5インチ刻みで表記され、数字が大きければ太いタイヤが履ける、太いホイールとなります。

 

表記方法は、『7.5』や数字と分数を合わせて『7 1/2』(1/2は0.5と同じ意味)と表記することがあります。1インチは、約25.4mmなので、リム幅が7.5だと約190mmとなります。

 

③フランジ形状とは

 

フランジ形状の説明画像フランジ形状が表すのは、ホイールにタイヤがはまる部分で、その形状を記号で表しています。

現在流通しているホイールのほとんどが、JかJJです。ホイールのリム幅と組み合わされて7.5Jとか呼ばれる事が多いです。

 

代表的なフランジ形状

フランジ形状B:リム面からフランジ頭頂部の高さが14mm、フランジの厚さが10mm

フランジ形状J:リム面からフランジ頭頂部の高さが17.5mm、フランジの厚さが13mm

フランジ形状JJ:リム面からフランジ頭頂部の高さが18mm、フランジの厚さが13mm

 

④Hole(穴数)とは

 

ホイール穴数の説明画像ホイールを固定するための、ボルト(ナット)の数を表しています。数字は、そのまま個数です。『5』であれば、5穴ということになります。普通車は、4穴と5穴がメインですが、たまーに、6穴があります。トラックなど、数えきれないくらい付いているものもあります。

 

⑤P.C.D. とは

 

P.C.Dの説明画像

P.C.Dとは、Pitch Circle Diameterの略称です。ホイールを固定しているボルトが、中心から何ミリの直径の円周上に配置されているかを表記したものです。

単位はミリで表されます。国産車は、大体100mmか114.3mmとなります。外車の場合は、国・メーカーによって違います。

また、同じモデルでも、モデルチェンジによって変更となる場合があります。BMW・アルファロメオなども変更となっています。以前、乗っていた車のホイールが付かないなんて事は、良くあることです。

 

⑥インセット・アウトセットとは

 

ホイールのオフセットの説明画像

インセット・アウトセットとは、以前はオフセット(プラスとマイナス)と呼ばれていたもので、ホイールの取り付け面が、どの位置にあるのかを表したものです。

今は、アウトセットゼロセットインセットの3種に分類されます。

ホイールの中心線のゼロセットの位置を基準に、取り付け面が、外側に行くとインセット・内側にいくとアウトセットになります。

 

補 足

2008年7月11日より国際基準に基づき、従来の「オフセット」という名称が変更になりました。これまでのプラスオフセットは「インセット」、マイナスオフセットは「アウトセット」に、オフセット±0は「ゼロセット」という名称になります。

  • (旧)オフセット+50→ インセット50
  • (旧)オフセット-15 → アウトセット15
  • (旧)オフセット±0  → ゼロセット

 

単位はミリで表記されます。純正のアウトセットが40であれば40mm、取り付け面が、中心線から外側に寄っているという事になります。
(インセット値はサイズ表示の近くに刻印されています。)

画像は極端な例ですが、ホイールがインセット寄りだと、トレッド狭くなります。逆にアウトセットよりだと、タイヤが外側に出るようになります。

ミリ単位で調整ができますので、タイヤのリム幅と合わせて検討すれば、ツライチにすることもできます。

 

まとめ

 

今回は、ホイールのサイズ表記に関して書いてみました。インセットとかって、馴染みが無くて分かりずらいですね。まあ、少なくとも、売っているホイールが全て、自分の車に合う訳じゃないって事は、ご理解いただけたと思います。

自分の場合も、おっ、デザインいいじゃん!価格も手ごろじゃん!でもP.C.Dが合わない(泣)って事が結構あります。

特に外車の場合は、同じメーカーであってもモデルによって違う事もあるので注意が必要かと思います。

あと、ホイールのサイズ以外に、タイヤのサイズの見方も記事にしてますので、よろしかったら読んでやってください。

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というこで、今回もこれで、おわり。

 

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