「 車のフロントガラスって気づかないうちに高くなってますよ。」
昔、フロントガラスが割れて交換したことある人。その時の感覚、今は通用しません...多分。自分もそうでしたから。以前、乗っていた営業車のガラスが割れた時、確か交換に6万程度だったかと思います。
ーこれは、ボルボV40に乗っていた時の悲しいお話です。-
ある日、突然ガラスが割れた話
晴れてとても気持ちの良いある日、県内にある山に向かって走っていました。
住宅街を抜け、段々と田園風景が増え始め、道も狭くなってきました。緩やかなカーブが丁度よく両側の景色を楽しませてくれます。山への気分も高まってきたそんなとき悲劇は起こりました。
フロントガラスに嫌な音が。飛び石か?
突然、フロントガラスに何やら小さな物体がプチっと音を響かせたのです。ブチっでも、ましてやボンっとかでもなくプチっでした。
その時は、そこまで気にしていなかったのですが、コンビニに立ち寄った際に見てみると、本当に本当に小さなキズがフロントガラスの右下についていました。角度を変えて見ないと分からない位の小さなキズです。
結局、さっきの音は小さな飛び石だったのです。横の段々畑で草刈り機を使ってバンンバンに草を刈っていたので、その飛び石だと予想しました。
あ~あ。まあ仕方ないか。これくらいなら割れることもないだろうと、その時は思ったのでした。
・・・翌日の朝。
翌日は出勤日でした。いつものように、愛車に乗り込みエンジンをかけ、前を見て発進?
ウゲ・・・ッチュっ!?
思わず声にならない音を漏らしていました。そう、フロントガラスに修復のきかない大きな亀裂が入ってしまっていたのでした。
まさか、あの小さな小さなキズが一晩でここまで成長するとは。経験上、あのキズが成長することは想像もしていませんでした。
ボルボのフロントガラス弱っ。正直そう思いましたが、作っているのは世界に誇るAGC。ボルボだけが弱いとは言えず、当たり所が悪かったのだと一人納得せざるを得ませんでした。
- 車のフロントガラスは小さなキズなら修理できます。修理しないと広がりますよ。でも、一晩でこんな惨事になるのって初体験です。あまりにも急で対応できませんでした。
- この記事を書くにあたり、ネットで他の方の事例を調べたところ、同様に一晩でヒビが再帰不能まで育ったという記事が複数見つかりました。もしかしたらボルボは本当にガラス弱いかも。
ディラーでの悲劇。フロントガラスは思っているより高い。
仕方ない。ディラーに連絡して修理しよ。
ふっ。こんな事で7・8万の出費か。多くて10万位かな。あ~最悪。
ディーラーから見積もり回答
担当者氏:「約23万ってとこですね!」
ガビーん。想定の倍以上。
担当者氏:「このところ、安全装備がフロントガラスに張り付けられてて、シーリングなども大変なんっすよ。」
とのこと。内容としてはガラス自体が約18万、工賃・シーリングで約5万。
しばし沈黙&検討。
直すしかないことは充分に承知。「お願いします・・・。」
車両保険って入っといた方がいいかもって話
当時入ってたのは、アクサダイレクトの自動車保険。あっ。広告とかではないので誤解なきよう。で、いつもは省いている車両保険にも入っていました。いつも入っていない車両保険なので特に内容も読まずに、安いからって理由で『車対車+A』って条件のもの。
内容読んでも分らんわってことで詳細不明のまま加入していました。
今回、フロントガラスが割れたことで、ついに車両保険の出番です。保険証書を用意して内容確認…んっ分らん。ネットで検索すると以下の内容が。
「車対車+A」車両保険とは、補償範囲を、(相手が確認できる)他人の車との衝突や接触事故による損害、および火災・盗難などに限定した車両保険です。
アクサダイレクトHPより
他人の車との衝突や接触事故については、相手方を確認できることが支払条件となるため、あて逃げ事故、単独事故(電柱などへの衝突事故)などは対象外となりますが、一般車両保険より補償範囲が狭いため、保険料も安くなります。
これやばくない?
相手が小石の場合は?
かくなるうえは、電話してみよう。恐る恐るオペレーターに聞いてみると。
走行中ですか?
場所とか時間とか関係ないんか~いっ!何か条件があると思って地雷踏まないように発言してた自分がアホみたいですが、保険は適用されるようです。
アクサダイレクトの場合、ガラスが割れて保険を使用すると、等級が1個下がり、事故有係数?が1年付くそうです。
ネットを調べていると、不可抗力の事故なので等級が下がらなかったと言っていた人もいるので保険によって違うみたいです。
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まとめ
今回は、たまたま保険に入っていましたが、条件を確認していなかったためヒヤヒヤしました。
色々と考えて計算すると、これって事故った時のための積立なのかなと思うこともあります。結局、保険屋さんは、うまいこと計算して損しないようにできてるのかなって。ですので車両保険を勧める記事ではありません。
結局、言いたかった事は、知らない間に車のガラス高くなってますよってこと。
安全装置が付いている車は特に要注意です。そのほかに、バンパーとグリル近辺にはセンサーがいっぱい入っているようになったので、こちらも注意との事でした。安全装置が付いていても、ぶつける事の多々あります。注意して車生活楽しみましょう!
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