様々な種類・価格帯のドラレコが販売されていますが、今回は、その中でも日本ブランドに絞ってランキングしていきます。
同じ日本ブランドであっても、日本製のものと中国製のものがありますが、たとえ、中国製のものであっても、中国ブランドのものとは、クオリティーコントロール(品質管理)の厳しさが違います。
中華ブランドと比べて、多少高いかもしれませんが、日本ブランドなら信頼して購入できるはずです。
では、買って安心の日本ブランドのドラレコを売れている順にご紹介します。
売れ筋ランキング第1位 コムテック ZDR016
コスパ良好。値段下落中。なのに、運転支援機能充実。もちろん充分なカメラ機能を搭載。
販売開始 | 2020年6月 | カメラ個数 | 前後2個 |
モニター画面 | 2.0インチフルカラーTFT液晶 | 記録メディア | microSDHCカード (付属) |
フロントカメラスペック | |||
画素数 | 有効画素数: 最大200万画素 | 撮像素子 | 1/2.7型 CMOSセンサー |
レンズ画角 | 水平117° 垂直62°(対角140°) | ||
リアカメラスペック | |||
画素数 | 有効画素数: 最大200万画素 | 撮像素子 | 1/2.9型 CMOSセンサー |
レンズ画角 | 水平116° 垂直59°(対角145°) |
- コンパクトボディで邪魔にならない。コムテックの製品の中では安価。
- フロントカメラにHDR機能を搭載。白とびなどの明暗差を補正、逆光にも強く安定した映像を記録。
- オプションの電源接続コード使用で、最長12時間の駐車中の監視にも対応。
(衝撃クイック録画・ワンタイム駐車監視モード・駐車監視モードパス機能・タイムラプス録画)
- 後続車接近お知らせ機能 後方から急に近づく車両を検知。後続車接近録画データとして記録することができる。
- 先行車発進お知らせ機能 前方信号お知らせ機能。前方の信号が青信号になったことを知らせてくれる。
- 前方信号お知らせ機能 前方の信号が青信号であることを検出しお知らせしてくれる。
- ドライブサポート機能 急ハンドル・急加速・急減速のお知らせ。
- 車速アラーム機能 設定した車速を超えた場合のお知らせ機能。
メーカー希望小売価格:30,800円(税抜)
売れ筋ランキング第2位 コムテック ZDR035
なんと言ってもコムテック。絶対的安心の日本製。運転支援機能も充実。前後STARVIS搭載。
販売開始 | 2021年4月 | カメラ個数 | 前後2個 |
モニター画面 | 2.7インチフルカラーTFT液晶 | 記録メディア | microSDHCカード (付属) |
フロントカメラスペック | |||
画素数 | 有効画素数: 最大200万画素 | 撮像素子 | 1/2.8型 CMOSセンサー STARVIS |
レンズ画角 | 水平138° 垂直70°(対角168°) | ||
リアカメラスペック | |||
画素数 | 有効画素数: 最大200万画素 | 撮像素子 | 1/2.8型 CMOSセンサー STARVIS |
レンズ画角 | 水平138° 垂直70°(対角168°) |
- 安心の日本製。3年間の長期保証。
- 前後カメラの両方にSTARVISセンサーを採用。リアスモークガラスでも明るく録画できる。
- 前後カメラにHDR機能を搭載。白とびなどの明暗差を補正、逆光にも強く安定した映像を記録。
- オプションの電源接続コード使用で、最長12時間の駐車中の監視にも対応。
(衝撃クイック録画・ワンタイム駐車監視モード・駐車監視モードパス機能・タイムラプス録画)
- 後続車接近お知らせ機能 後方から急に近づく車両を検知。後続車接近録画データとして記録することができる。
- 先行車発進お知らせ機能 前方信号お知らせ機能。前方の信号が青信号になったことを知らせてくれる。
- 前方信号お知らせ機能 前方の信号が青信号であることを検出しお知らせしてくれる。
- ドライブサポート機能 急ハンドル・急加速・急減速のお知らせ。
- 車速アラーム機能 設定した車速を超えた場合のお知らせ機能。
メーカー希望小売価格:38,800円(税抜)
売れ筋ランキング第3位 パイオニア VREC-DH301D
デザイン最高。カメラ画質もめちゃくちゃいい。前後STARVIS搭載。
販売開始 | 2022年7月 | カメラ個数 | 前後2個 |
モニター画面 | 3インチフルカラーTFT液晶 | 記録メディア | microSDHC・microSDXCカード (SDHC付属) |
フロントカメラスペック | |||
画素数 | 有効画素数: 最大370万画素 | 撮像素子 | ソニー製CMOSセンサー STARVIS |
レンズ画角 | 水平112° 垂直60°(対角135°) | ||
リアカメラスペック | |||
画素数 | 有効画素数: 最大200万画素 | 撮像素子 | ソニー製CMOSセンサー STARVIS |
レンズ画角 | 水平105° 垂直55°(対角128°) |
- さすがのカロッツェリアデザイン。すっきりとしていて、カッコいい。露出配線の数も少ない。
- モニターが3インチと大き目な設定。操作ボタンを側面・上部に配置することで本体の大きさにも影響していない。
- 前後カメラの両方にSTARVISセンサーを採用。高感度録画「ナイトサイト」にも対応。前後別々に明るさ調整もできる。
- フロントカメラの画素数は、370万画素のWQHD対応。驚くほどの高画質で録画可能。
- オプションの電源接続コード使用で、駐車中の監視にも対応。衝撃感度調整やタイマーオフ機能が便利
- 安全運転支援機能は備わっていません。
メーカー希望小売価格:オープン価格
売れ筋ランキング第4位 ケンウッド DRV-MR450
運転支援機能充実。小型の本体で視界の邪魔にならない。小型車にいいかも。
販売開始 | 2020年6月 | カメラ個数 | 前後2個 |
モニター画面 | 2インチフルカラーTFT液晶 | 記録メディア | microSDHCカード (付属) |
フロントカメラスペック | |||
画素数 | 有効画素数: 最大207万画素 | 撮像素子 | 1/2.7型 CMOSセンサー |
レンズ画角 | 水平122° 垂直63°(対角150°) | ||
リアカメラスペック | |||
画素数 | 有効画素数: 最大207万画素 | 撮像素子 | 1/2.7型 CMOSセンサー |
レンズ画角 | 水平100° 垂直52°(対角111°) |
- リアガラスがスモークガラスでも明るく撮影できる「スモークシースルー機能」を搭載。
- フロントカメラにHDR機能を搭載。白とびなどの明暗差を補正、逆光にも強く安定した映像を記録。
- フロントカメラ部は小型のため、視界を妨げないルームミラー裏に取り付けができる。
- オプションの電源接続コード使用で、駐車中の監視にも対応。最長24時間の録画に対応。
- 一律4万円の補償金が支払われる交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度に対応
- 前方衝突警報 自車と前方の車との距離を検出し、安全な距離が保たれていない場合に、警告音でお知らせ。
- 車線逸脱警告 時速60km以上で走行中、車線からはみ出してしまった際に、警告音でお知らせ。
- 先行車発進お知らせ 前の車が発進しても自車が止まったままの場合に、画面表示と警告音でお知らせ。
- リフレッシュ通知 連続運転を長時間続けると警告音で知らせるリフレッシュ通知機能を搭載。
- エコドライブ表示 Gセンサーにより車の動きを検知し、環境にやさしい運転がおこなえているかを自動診断。
メーカー希望小売価格:オープン価格
売れ筋ランキング第5位 ケンウッド DRV-350
フロントだけの撮影で良ければ、安くて安心のKENWOODブランド。
販売開始 | 2020年9月 | カメラ個数 | フロントカメラのみ |
モニター画面 | 2インチフルカラーTFT液晶 | 記録メディア | microSDHCカード (付属) |
フロントカメラスペック | |||
画素数 | 有効画素数: 最大370万画素 | 撮像素子 | ソニー製CMOSセンサー STARVIS |
レンズ画角 | 水平112° 垂直60°(対角135°) | ||
リアカメラスペック | |||
画素数 | ー | 撮像素子 | ー |
レンズ画角 | ー |
- シンプルなフロントカメラのみの、低価格ドラレコ。
- HDR機能を搭載。白とびなどの明暗差を補正、逆光にも強く安定した映像を記録。
- ドラレコには珍しく3色のカラー設定がある。内装に合わせて選ぶことができす。
- オプションの電源接続コード使用で、駐車中の監視にも対応。最長24時間の録画に対応。
- 一律4万円の補償金が支払われる交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度に対応
- 安全運転支援機能は備わっていません。
メーカー希望小売価格:オープン価格
まとめ
今回は、日本ブランドにこだわって、ドラレコの売れているランキングを作成しました。
最近の傾向としては、本来のドラレコの機能に加え、安全運転支援が付いている機種が多くなったように感じます。特に先行車の発進をお知らせしてくれる機能は便利です。今では、営業車のプロボックスに装備されているほどメジャーな便利機能です。
これが付いていれば、先行車が進んでいるのに、ボーっとしてしまっていて後ろからクラクションなんてことも無くなります。
それとは逆に、カロッツェリアのように、比較的新機種でありながら、安全運転支援機能は付けずに、ドラレコ自体の機能や画質をブラッシュアップしたものもあります。
また、前後2カメラが主流になった今でも、前方カメラのみの機種も根強い人気があります。後方からの煽り運転には対応できませんが、記録として残るので1カメラでも安心感はあります。1カメラのものは特に営業車に取り付ける方が多いようです。
中国製・中華ブランドのものも、安くて機能充実なものが増えてきましたが、まだまだ日本ブランドの品質管理には及びません。
数年の単位で使用するものなので、安心して使用できるものを選びたいものです。