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撥水コーティングと親水コーティングはどっちがいいの?

撥水と親水コーティングの違い_アイキャッチ

こんな方のための記事

  • 撥水性と親水性のコーティング。どっちがいいか迷ってる方。
  • 撥水性と親水性の違いを簡単に知りたい方。
  • 親水性って実際使ってみてどうなのか、詳しく知りたい方。

今、乗っているアルファロメオ ジュリア(ホワイト)のボディーに親水性コーティングを施してから約1年がたちます。

コーティング時に、撥水タイプと親水タイプを選べましたが、青空駐車だということを伝えたら、親水性を勧められ、言われるがままに親水性を選択してしまいました。

それまでの車は、全て撥水性のコーティング。少々の不安がありましたが、『汚れが付きにくい、汚れても落ちやすい』のフレーズに惹かれて、初めての親水性を体験してみました。

そこで今回は、

【撥水性コーティング】と、【親水性コーティング】の特徴。

それに加え、実際にコーティング後、1年を経過した車両がありますので、【親水性コーティングを試してみた実感】をリアルに書いてみたいと思います。

専門のページを見ると、塗装面と水玉の接触角度が~とか書いてありますが、それを知っても、ユーザーとしては無意味なので、この記事では全く触れません。

では、さっそく

 

撥水性コーティングと親水性コーティング何が違うの?

はじめに、撥水性と親水性の違いに関して、簡単に書いてみたいと思います。まずは撥水性。

 

撥水性コーティングとは ▽

撥水コーティング

撥水性とは、読んでそのまま、水をはじく性質をもっているという意味です。ハスの葉のように、コロコロと水を弾いていく定番のコーティングです。

市販のワックスも、ほとんどがこのタイプかと思います。

洗車の時も、水を弾くのが分かるので、目に見えてコーティングされているのが実感できるコーティング剤です。

 

撥水性コーティングの良いところ

コロコロと水玉が転がって気持ちいい。

明らかに、コーティングがかかっているな!というのが目に見えて分かります。それだけで、満足度が高いと思います。

洗車後のふき取りが楽。

水を弾いて水玉になるので、洗車後の水分の拭き取りが楽です。

艶感が出やすい。

他のコーティングと比較して艶感が出やすいという特徴があります。

個人的見解ですが、白いボディは、黒とかの濃色と比較すると艶感が出にくいので、白ボディには撥水性が良いのかなと思います。

 

撥水性コーティングの嫌なところ

・水玉がレンズになって、塗装を痛める可能性がある。

撥水性コーティングは、水がコロコロと丸くなりますね。という事は、レンズ状になるという事です。虫眼鏡で、太陽の光を集中させると相当な熱が発生します。

同様の現象が、車のボディ表面でも起きることになります。それにより塗装面が傷つき、シミのような模様を残してしまいます。これをウォータースポットといいます。

・水玉のまま乾燥すると、うろこ状のシミが残る。

イオンデポジット

撥水した水玉状の水が、その場で乾燥することで、イオンデポジットも発生します。塗装面に鱗状に残る、白っぽい汚れがイオンデポジットです。

この原因は、水が乾燥する時に、塗装面に残るミネラル分や、酸性雨の不純物です。イメージ的には、お風呂の鏡につく鱗汚れと同じようなものです。

・そんなに汚れ落ちが良くない。

コーティングをかけていると、汚れが付きにくいイメージがありますが、水分がまとまって乾燥しやすいという特徴から、埃も引き寄せた状態で乾燥をしてしまう傾向にあります。そのため、汚れやすい感じがあります。

 

撥水性はこんな方にオススメ

  • 駐車する場所に屋根がある。雨の日は、乗らない。
  • 汚れの付きにくさよりも、艶感を優先したい。
  • まめに、洗車をする。水がコロコロと転がるのが好み。
 

親水性コーティングとは ▽

親水性コーティング

親水性とは、水と親和性が高く、表面に薄く広がっていく性質をもっているという意味です。

撥水性とは反対に、塗装表面から、すぅ~っと水が引けていく感じの弾き方をします。目に見えて弾いてる感じがしないので、ほんとにコーティングがかかっているのかと疑ってしまう感じです。

 

親水性コーティングの良いところ

・水はけがよい。

親水性コーティングは、表面の水がべたぁーっと、表面をつたわるように引いていきます。撥水性のように水玉にはなりませんが、水切れは良いです。

・べたぁーっと、表面を伝う感じで水切れするのでレンズになりにくい。

撥水性のように水玉にならないので、レンズ効果によるウォータースポットができにくいです。また、水分が局所的にまとまった状態で乾燥することも無いので、イオンデポジットができにくくなります。

・まとまった雨が降ると汚れが落ちる自浄作用がある。

もともと、汚れが落ちやすいコーティングで、水分が塗装面でまとまらないため、雨が降ると、それだけで汚れが落ちる自浄作用があります。

 

親水性コーティングの嫌なところ

・水玉にならないので、あれっ?と思う事がある。

親水性コーティングは、洗車しても、水玉ができにくいコーティングです。そのため、コーティングがかかっているのかが良く分からない、コーティングの効果が薄れていても、気づきにくい感じがします。

・洗車後のふき取りがしずらい。

洗車の時にもコロコロと水玉になりにくく、ベターっと、表面をつたう感じで水が切れるので、非常に拭き取りにくいです。

・艶感をあまり感じられない。特にホワイト系の車。

輝きも、撥水性よりも劣りますので、コーティングかけた!キレイになった!これで安心!という満足感が、なかなか得られないコーティングかもしれません。

 

親水性はこんな方にオススメ

  • 青空駐車が多い。雨の日も雨ざらしの事が多い。
  • 艶感よりも、汚れにくさが優先。
  • あまり、洗車ができない。したくもない。

手軽に自分でかけられる親水性コーティング

このところ、自分でもかけれれる、親水性コーティングが増えてます。その中でも圧倒的に評判が良いのは、これ!自分はペルシードが特に気に入って、スマホの画面にもかけています。Amazonへのリンクを貼っておきますので詳しくは、そちらを見てみてください。

 

でっ結局、撥水性と親水性どちらがいいの?

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撥水性と親水性の特徴は分かりましたが、結局どちらが良いのでしょう?

という事で、撥水・親水をおすすめする人物像を、勝手にプロファイリングしてみました。

 

ー撥水性がおすすめな人の、勝手な解釈人物像ー

撥水性がおすすめな人は、多分こんな人

とにかく車が大好きで、洗車も苦にならい。車は屋根付きのガレージにしまっていて、雨なんかに濡らしたくない!。車はピカピカに光っててなんぼ。せっかくコーティングしたのだから、コロコロと水玉が転がらなきゃ意味がない。

という感じの人は、撥水性コーティングが良いでしょう。

 

ー親水性がおすすめな人の、勝手な解釈人物像ー

親水性がおすすめな人は、多分こんな人

車は、好きだけど、自宅も通勤先の駐車場も青空駐車。通勤に使ってるから、雨の日もガンガンに車に乗る。というか、雨の日は電車で通勤したくないから余計に車。洗車するのは、コイン洗車場。なので、たまにしか洗車ができない。艶感は大事だけど、それよりも汚れがついて欲しくない。

という感じの人は、親水性コーティングが良いでしょう。まぁ、はっきり言って、これ自分の境遇です。


結局のところ、一長一短があるので、最終的には、好みの問題と生活環境によるところだと思います。

曖昧な区分けになってしまいますが、どちらかが優れているから、どちらかかが無くなったわけではなく、撥水・親水がどちらも選べるという事は、そういう事だと思います。

そして、自分の場合は、親水性を選択したわけです。

 

親水性コーティングの1年後の状況

自分の車は、コーティングのサイズ区分けでいくと、セダンのLサイズの分類になります。

これに、十数万円の親水性コーティングをかけました。ちまたには、もっと高いコーティングもあるので中級レベルのコーティングだと認識していただけば良いかと思います。

コーティングをかけた直後の状況

親水性コーティングをかけたのは、初めてだったので、どの程度まで、『雨で汚れが落ちるのか&汚れが付きにくいのか』期待していました。ただ期待が大きすぎたせいか、さほど撥水性との差は感じられませんでした。

良かった点としては、洗車をすると、水洗いだけで、ほとんどこすらなくても、スルッと落ちる感じがします。これがコーティングして直後の感想です。

数か月すると、塗装面に、イオンデポジットのような模様がうっすらと発生しました。これは水洗いだけでは落ちず、この頃から、コーティング車用のシャンプーを使うようになりました。

 

約1年たった、今の状況。

コーティングをかけて、1年が経過しました。

結論から書きますと、洗車しなければ結局、汚れはつきます。コーティングしたての頃は、もっともっと汚れがつかないものだと勝手に妄想して期待もしていました。でも、結果は、期待したほどではありませんでした。

1年が経過すると、洗車しても汚れの落ちはコーティング仕立ての時よりも劣化しているように感じます。

下の写真は、2週間ほど洗車しなかった時のリアルなものです。

雨ジミの画像_1

雨ジミの画像_2

この時は、14日間のうち、10日程度が、シトシトと雨が降るような天候で、親水性コーティングには、不利な状況ではありましたが、ここまで汚れます。雨ジミもこんな感じでつきます。

つまりは、親水性コーティングであっても、最低、水洗い洗車をしなければキレイには保てないという事です。

 

まとめ

今回は、撥水性と親水性のコーティングについて書いてみました。自分の体験も併せて書かせてもらったのですが、初めての親水性コーティングは、前評判のわりには、大したことないなというのが正直な感想です。

もちろん、色んなコーティング会社さんが、色んな薬液を出しているので一概には言えません。名の通ったコーティング屋さんであれば、違う結果だったかもれません。CMでも汚れが付かないコーティングとか、紹介もされているので、気になる方は問い合わせてみてもいいかもしれません。

あと、コーティング会社さんを検討する時に、こんな事を比較対象にしておけば良かったなと思う事がありましたので書いておきます。

チェックポイント

  • コーティングの硬度は、何Hですか。←各社で違うようです。
  • 輝度は、撥水と親水で変わりますか?
  • 薬剤はどういうメーカーのものですか?
  • 保証期間はどのくらいですか?
  • 保証の期間維持のために、条件はありますか?←1年ごとに有料メンテを受ける事など

今のコーティングに、満足できなかったので、事後に調べたところ、各社さんで結構な違いがありました。今更ながらチェックしておけば良かったなと思いました。

という事で、今回の記事は終了です。皆様が、最良の選択をして満足できる事を祈ってます!

 

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