車とバイクのDIY

塗装前の下準備。足付けってどんな作業?

 

塗装が失敗する原因は、下地の準備がしっかりできていなかったから。

って事が結構あります。

 

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しっかりとした下地ができれば、作業工程の8割が終わったも同然!とも言われてますからね。

 

そのくらい、下地準備は大事な作業です。

今回は、その中でも、塗装剥がれの失敗を防止するための、足付け作業にクローズアップして書いてみたいと思います。

これから、スプレーペイントをしようと思っている方向けの記事です。

それでは、足付け作業とは、どういう作業なのか?~手順まで順番にお話します。

 

足付け作業とは何?

 

足付けとは、簡単に言うと、塗装面の表面にキズをつけて、塗装が食いつく(引っ掛かる)部分を作る作業です。

塗装を剥がれにくくするためのものですね。特に、樹脂などの塗装が付きにくい材質には、必要不可欠な作業です。イメージ的には、こんな感じです。

足付け作業のイメージ

ツルツルなものよりも、足場があったほうが踏ん張りがききますからね。それと同じような意味合いです。

では、実際どのような作業を行うかを説明していきます。

 

足付け作業に必要なもの

足付け作業の方法は、いろいろありますが、DIYでやるなら下記のようなものが必要かと思います。

  • 耐水サンドペーパー(#600・#800程度)
  • バケツなど水をためておける容器
  • 食器用中性洗剤(無くても可能)

 

サンドペーパーの代わりに、3Mのスコッチブライトなどのスポンジ系の研磨用品を使用することもありますが、今回は入手しやすい王道のサンドペーパーでいきます。

それと、足付け作業の上塗りが、サーフェイサーであれば、通常より少し粗目の#400程度の、サンドペーパーを使用します。

 

もう少し、詳しくサンドペーパーの事を書いた記事もあります。

耐水サンドペーパーの選び方_アイキャッチ
耐水サンドペーパーの種類と番手による使い分け方

  今回は、サンドペーパーの中でも、耐水サンドペーパーについて深掘りしていきます。かなりニッチな内容ですね。 車やバイク ...

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足付け作業開始

作業の手順は簡単です。人によって異なりますが、今回は水研ぎの方法で進めてみたいと思います。

足付け作業にあたり、適当な樹脂製のパーツを見つけてきました。材質はABSです。

でっ、足付け前の状態は、こんな感じです。艶があり、ツルッとしていていかにも塗装が、のらなそうな表面です。

では、作業開始します。

step
1
まず、耐水サンドペーパーを水に浸します。

耐水ペーパーを水につける

耐水ペーパーを水に浸しておきます。これにより、耐水ペーパーに水が馴染んで、柔らかくなるので、磨きやすくなります。

塗装する部品にも水をつけておくと、スグに乾く事がなくなります。

step
2
食器洗い用の中性洗剤を、ほんの少し垂らします。

中性洗剤を、ほんの少しだけ垂らし、サンドペーパーの滑りを良くして引っかかりにくくします。

あまり付けると、泡立ちすぎるので、本当にちょっとでOKです。

step
3
磨き残しが無いように、研磨していきます。

水をつけていると、研磨した箇所とそうでない箇所の見分けがつきにくいです。

磨き残しのないように、チカラの入りにくい、部品の端の方から磨いてきます。

step
4
中性洗剤を少し足して、全体を洗浄します。

研磨ができたら、ここで1回洗ってしまいます。

塗装前のシリコンオフで、油分が拭き取りにくそうな部分を念入りに。キレイになったら洗剤を良く流します。

step
5
完全に乾かします。

洗い終わったら、塗装する面をできるだけ触らないように、よく乾燥させます。

凹んでいる部分に、気付かぬ水が残っているので注意です。

これで、足付け作業は完成です。全体的に曇った状態になっていると思いますが、これでOKです。逆に艶のある部分がある場合は、再度研磨してください。

良く見ると、ヘアーライン上のキズが付いていると思います。ここに塗料が食いついて、剝がれにくくなります。

 

まとめ

 

塗装の失敗って嫌ですよね。

やったー!キレイにできた!と思ってても、しばらくしたら、パリパリ剥がれてくるなんて、最悪な事もありえます。そんな事態を招かないためにも、下地作りって重要なんです。

それでも、足付け作業が面倒だという方には、裏技もあります。

ミッチャクロンっていうプライマーを使う方法です。そんな記事も書きましたので、よかったら見てみてください。

ミッチャクロンの使い方_アイキャッチ
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という事で、今回は、塗装の剥がれを回避するために足付けをしましょう。という記事でした。今回もこれで終了です。

 

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